おはようございます。
新大阪の社会人/大学生向け個別指導塾‐SPI数学塾の吉田です。
今回は鹿島建設・大学別採用状況(2024)の動画です。
↓データをダウンロードしていただけます。グーグルスライド
https://docs.google.com/presentation/d/12tkRnXqdEc0S4ZJgiH0UV7-uPqDEG_Zy01ukgroqAqs/edit?usp=sharing
[2024年 鹿島建設 内定獲得戦略] 超大手ゼネコンへの挑戦
2024年の鹿島建設の大学別採用状況に基づき、同社への就職を希望する大学生に向けた具体的な対策と、採用構造の分析をまとめました。
スーパーゼネコンの筆頭格である鹿島は、伝統的に非常に高い専門性と、現場をまとめる人間力を重視します。2024年のデータからも、その傾向は鮮明です。
1. SPI対策のポイント:トップレベルの「地頭」を証明する
鹿島建設の適性検査は、主要な大手企業と同様、非常に高いレベルが要求されます。
- 形式: 例年、**SPI(テストセンター形式)**が採用されています。
- ボーダーの目安: 超難関企業の一つであり、総合職(特に技術系トップ層)であれば、7割5分〜8割程度の得点が目安となります。
- 非言語(数学)の重要性: 特に技術系職種にとって、数学的思考力は業務の基礎体力です。ここでの取りこぼしは致命的になるため、最優先で対策が必要です。
- 対策: – 3年生の冬までに問題集を2〜3周し、テストセンター特有の「形式」と「時間切れ」に慣れる。
- 正確さだけでなく「スピード」を追求する練習を行う。
2. 面接・選考で留意すべき「鹿島らしい」視点
面接では、伝統的な「誠実さ」と、新しいものに挑戦する「創造性」のバランスが見られます。
- ① 技術への執着と誠実さ: 「技術の鹿島」として、自身の専門性(卒業論文や研究)が鹿島のどの事業、あるいは技術課題に貢献できるかを具体的に語る必要があります。また、公共性の高いインフラを担う誠実さや倫理観を、自身の経験から示すことも必須です。
- ② 多様な関係者を巻き込むリーダーシップ: 現場監督(技術系)はもちろん、事務系も、発注者、設計者、下請け業者、地元住民など、多様な人々と協働します。「自分がリーダーとしてどう動いたか」だけでなく、「異なる背景を持つ人々とどう信頼関係を築き、チームとして成果を出したか」を、泥臭いエピソードで語ってください。
- ③ グローバルな視点: 海外事業を拡大させているため、「日本で培った技術を世界に広めたい」という志向や、語学力、異文化理解力を持つ学生は、面接で高く評価されます。
3. 理系・文系の人数、職種別採用について
ゼネコンの特性上、理系が圧倒的多数を占めます。
- 理系・文系の構成比: 技術系(理系)が約75%、事務系(文系)が約25%程度が一般的な目安です。
- 技術系職種(理系): 土木、建築(意匠・構造・設備)、施工管理、研究開発など。
- 事務系職種(文系): 営業、法務、人事、総務、財務など。
- コース別(職種別)採用: 「土木」「建築」「事務」など、入り口から細かく分かれています。自分の専門性と、鹿島で「どのコースでプロになりたいか」を戦略的に選ぶ必要があります。
4. 留学生・グローバル採用の実態(ミャンマー、ネパール、APU)
留学生の採用は非常に重要視されています。
- 「架け橋」としての人材: ミャンマー、ネパール、ベトナムといった東南アジアや南アジアからの留学生は、日本の高度な施工技術を学ぶだけでなく、将来的に同社の海外事業(特にアジア圏)や、国内で働く外国人作業員(特定技能など)とのコミュニケーション、マネジメントを担う**「よき理解者」**として重宝されます。
- APUなどの強み: 立命館アジア太平洋大学(APU)のように、世界中から学生が集まり、英語と日本語が飛び交う環境で学んだ学生は、その「多文化適応力」と「多言語能力」により、鹿島建設のグローバル戦略を加速させる人材として、近年採用が増えている傾向にあります。
【講師からのアドバイス】
鹿島建設の内定を勝ち取るには、**「冷徹な技術の論理」と「現場で汗を流す人間力」**の双方をアピールする必要があります。
特に技術系の学生は、自身の専門性を鹿島の技術課題にどうアピールするか、SPIで足切りに合わない基礎学力を確保した上で臨んでください。事務系の学生は、採用枠が技術系の1/3程度しかないという『狭き門』を突破するため、SPIでの高得点は必須です。その上で、面接官に『この学生と一緒に大きなプロジェクトを動かしたい』と思わせる、熱意と誠実さを示してください。


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