こんにちは。大阪の社会人/大学生向け個別指導-SPI数学塾の吉田です。
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今回は日本航空・JAL大学別採用状況(2024)の動画です。
CAや操縦士等でSPI受験予定の方には注目ですね。
↓データをダウンロードしていただけます。グーグルスライド
https://docs.google.com/presentation/d/1ZzAK88030EiukHxkh9xm9NKzot0z4Y3tvaz3c0vA1X4/edit?usp=sharing
2024年度 日本航空(JAL)採用の全体像と「学閥」の傾向
2024年度のJAL採用は、コロナ禍からの完全復活を印象づける規模となりました。依然として早慶・GMARCH層の厚さが目立ちます。同社の「高学歴層への信頼」と「人脈」の強さが伺えます。
1. 職種別の採用人数(2024年度実績目安)
JALは職種ごとに全く異なる選考基準を設けています。
- 業務企画職(地上職・事務系/技術系):約150名
- 旧「事務系」「技術系」から、コーポレート、オペレーション、ビジネス・マーケティング、数理・IT、エアラインエンジニアの5コース別採用へと進化しました。
- 運航乗務員訓練生(自社養成パイロット):約50名(新卒・既卒合計)
- 最難関の「エリート枠」です。
- 客室乗務員(CA):約350名
- 最も採用人数が多く、多様な大学から採用されますが、競争率は依然として極めて高いです。
2. SPI対策:航空業界特有の「高ボーダー」
JALのWebテストは、地上職とCA/パイロットで重要度が異なります。
- 地上職(業務企画職):
- 形式:SPI(テストセンター)。
- ボーダー:7割〜8割。人気企業のため、高得点が必須です。特に「言語」「非言語」に加え「英語」も含まれるため、文系学生でも数学的思考(非言語)の対策が合否を分けます。
- CA・パイロット:
- CAは書類選考と併せて適性検査が行われますが、それ以上に「性格検査」と、後の「身体検査」のウェイトが非常に高いのが特徴です。
3. 面接で留意すべきポイント
JALの面接は、「JALフィロソフィ」への共感と、破綻からの再生を支えた「謙虚さ・誠実さ」が根底に流れています。
- 「なぜANAではなく、JALなのか」への明確な回答: JALフィロソフィや、一人ひとりが経営者意識を持つ「アメーバ経営」への理解が必須です。「破綻を乗り越えた強さと一体感」をどう捉えているかを語る必要があります。
- 「感謝・感動・気づき」のエピソード: JALの選考ではこの3つのキーワードが重視されます。自分の経験の中で、誰かに感謝されたことや、自ら気づきを得て行動を変えたエピソードを論理的に話せるように準備してください。
4. 職種別のアドバイス
① 業務企画職(地上職)
- 対策: グループディスカッション(GD)が鬼門です。航空事業は多くの部署の調整役(コーディネーター)としての役割が強いため、強引なリーダーシップよりも**「周囲の意見を汲み取り、着地点を見つける調整力」**が評価されます。
② 運航乗務員訓練生(パイロット)
- 対策: 心理適性検査と身体検査が最大の特徴です。特別な飛行知識は不要ですが、**「マルチタスク能力」と「危機管理意識」**が問われます。また、英語での面接やコミュニケーション試験も含まれるため、TOEICのスコア以上に「伝える力」が重要です。
③ 客室乗務員(CA)
- 対策: 「清潔感」と「チームワーク」です。CAは保安要員としての側面が強いため、華やかさだけでなく**「規律を守る姿勢」や「咄嗟の判断力」**が見られます。
- 健康管理: 視力(矯正1.0以上)や呼吸器系など、航空機乗務に耐えうる身体基準が厳格です。直前の体力測定(腹筋や前屈など)も侮れません。
講師の視点:受験生へのメッセージ
「JALの採用ランキング上位に早慶が並ぶのは、単に頭が良いからではありません。彼らは**『SPIという門前払いを確実に突破する基礎学力』と、『企業理念(JALフィロソフィ)を自分の言葉に落とし込む論理力』**を徹底的に磨いています。
特に地方国立大や中堅私大からJALを目指す学生にとって、最初の壁はSPIです。どんなに素晴らしい『空への想い』があっても、数字で基準を割ればエントリーシートすら読んでもらえません。
憧れの翼を掴むために、まずは机に向かって『非言語』の推論問題を1点でも多くもぎ取る。その地道な努力こそが、JALの求める『誠実さ』の第一歩です。」


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