
こんにちは。大阪の社会人/大学生向け個別指導-SPI数学塾の吉田です。
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アパートの部屋の並びと配達順を整理する、SPIの「推論(順序)」の中でも非常にパズル要素の強い良問です。解くのは難しくないですが、1分といった短時間で解くのが大変。できるだけ簡単なメモで済まし、最終的には頭で考えれるようにしよう。記憶力もだいじだったりする。
1. 問題
アパートの配達順
P、Q、R、S、T、Uの6人の部屋が、この順に並んでいるアパートがある。このうちの5人に、配送業者が荷物を1つずつ届けた。配達した順番について、次のことがわかっている 。
Ⅰ) 最初に配達した部屋と2人目に配達した部屋との間に1つ部屋がある 。
Ⅱ) 2人目に配達した部屋と3人目に配達した部屋は隣り合っている 。
Ⅲ) 3人目に配達した部屋と4人目に配達した部屋との間に1つ部屋がある 。
Ⅳ) 4人目に配達した部屋と最後に配達した部屋は隣り合っている 。
2. 解説と解答:図を書いて「数珠つなぎ」で解く
この問題のポイントは、部屋の並び P – Q – R – S – T – U を「数直線」のようにイメージし、配達順の「ジャンプ(移動)」を書き込むことです。
配達順のルール(移動距離)を整理
- 1人目→→2人目:距離は「2」 (以後、矢印は逆の場合あり)
- 2人目 → 3人目:距離は「1」
- 3人目 →→ 4人目:距離は「2」
- 4人目 → 5人目:距離は「1」
●問題1:最初に配達した部屋が P だった場合、荷物が配達されなかった部屋はどれか?
1人目を P と固定して、ルール通りに動かしてみます。
- 1人目(P)→→2人目:R しかありません。
- 2人目(R) → 3人目:Q または S。
ここで分岐します。
- パターンA(3人目がQの場合)
- Q→→ 4人目:S(Pは配達済み)
- S→ 5人目:T(Rは配達済み)
- 配達した部屋:P, R, Q, S, T⇒ 届かなかったのはU
- パターンB(3人目がSの場合)
- S→→ 4人目:Q またはU
- 4人目 Qの場合:Q→5人目:P, R(共に配達済みで不可)
- 4人目 U の場合:U→5人目:T
- 配達した部屋:P, R, S, U, T⇒ 届かなかったのは Q
- S→→ 4人目:Q またはU
解答:Q, U
●問題2:最後に配達した部屋が U だった場合、荷物が配達されなかった部屋はどれか?
今度は「最後(5人目)」から逆算します。
- 5人目(U)→ 4人目:T しかありません(Uの隣はTのみ)。
- 4人目(T)→→3人目:R しかありません(Vはないため)。
- 3人目(R) → 2人目:Q またはS。
ここでも分岐します。
- パターンA(2人目がQの場合)
- Q→→1人目:S(Oはないため)
- 1人目が S なら:S, Q, R, T, U⇒ 届かなかったのは P
- パターンB(2人目がSの場合)
- S→→1人目:Q または U(Uは5人目なので不可)
- 1人目が Q なら:Q, S, R, T, U⇒届かなかったのは P
解答:P
30秒で解くコツ
この手の問題は、「可能な移動を矢印で書く」 習慣をつけるのが一番です。
- 横一列に P Q R S T Uと書く。
- 条件に合わせて、指でトントンと移動距離を確認する。
- 「1つ飛ばし」はプラスマイナス2、「隣」はプラスマイナス1。
この「数珠つなぎ」の感覚をマスターすれば、書き出しを最小限にして30秒で正解にたどり着けます。ぜひ記事で図解してみてください!


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