
こんにちは。大阪の社会人/大学生向け個別指導-SPI数学塾の吉田です。
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選別される時代に求められる「本当の優秀さ」とは?
1. 深刻な人手不足なのに「採用されない」というパラドックス
最近のニュースでは「人手不足」が叫ばれていますが、その裏で企業の採用基準が急激に高まっているのをご存知でしょうか。
ヤフーニュースの専門家記事でも指摘されている通り、企業は今、「人手不足からの売り手市場」というフェーズを終えようとしています。その大きな要因が、**「AI化による業務の代替」と「若手の離職率の高さ」**です。
ヤフーニュースでは、新卒採用者数でパナソニック100人減、クボタ75%減、関西みらい銀行20%減等が報じられています。
大阪本社の企業だけで、この状況です。
全国の大企業(と言っても、東京が中心ですが)での採用者数減も顕著になると思われます。
2. 「AI化」を加速させるのは、氷河期世代の管理職の「意志」か?
ここからは私の推察ですが、この採用抑制とAI化へのシフトには、現在の企業で管理職を務める「就職氷河期世代」の心理が強く働いていると感じます。
厳しい競争を勝ち抜き、ようやく今の地位を築いた氷河期世代から見れば、現在の売り手市場を背景にした「安易な離職」や「権利の主張」は、ある種の危うさや甘えとして映っている側面があるかもしれません。
- 「せっかくコストをかけて採用しても、すぐに辞めてしまう」
- 「教育に時間をかけるより、辞めないAIに投資したほうが確実だ」
こうした現場の「諦め」や「苦々しさ」が、皮肉にも人間の仕事をAIに置き換える強力なエネルギー(動機)になっている。つまり、**「よっぽど優秀でないと採用しない(=リスクを取らない)」**という、新たな「入り口段階の氷河期」が始まろうとしているのです。
3. 今、求められる「本当の優秀さ」の定義
企業が口にする「優秀な人材」という言葉の意味も、以前とは変わってきています。単なる学力やスキル(能力)だけでは、もはや選別の土俵に残れません。
私が考える、これからの時代を生き抜く「優秀さ」には、以下の3つの要素が含まれます。
- 能力(Ability):AIを道具として使いこなし、付加価値を生む論理的思考力。
- 意識(Mindset):自身の仕事が組織や社会にどう貢献するかを考え抜くプロ意識。
- 人間性(Humanity):不測の事態でも逃げ出さないタフさと、周囲から「この人と働きたい」と思われる誠実さ。
厳しい言い方かもしれませんが、能力があっても意識や人間性が欠けていれば、「AIに代替したほうがリスクが低い」と判断されてしまう時代なのです。
4. 対策:まずは「論理の門番」であるSPIを突破せよ
こうした選別の時代において、最初に突きつけられるのがSPIなどの適性検査です。
なぜ企業はSPIを課すのか。それは「能力」を測るだけでなく、準備をやり抜く「意志」や、筋道を立てて考える「誠実な思考プロセス」があるかを確認するためです。
「令和の氷河期」を嘆くのではなく、選別する側(企業・管理職)が納得せざるを得ない「圧倒的な実力」と「揺るぎない人間性」を磨くこと。その第一歩が、基礎的な数理処理能力や論理的思考力の習得であると私は確信しています。


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