
こんにちは。大阪の社会人/大学生向け個別指導-SPI数学塾の吉田です。
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【SPI対策】推論(正誤)をベン図で攻略する
この種の問題は、各発言が示す「条件の範囲」を比較し、**「内側(条件が厳しい)なら、必ず外側(条件が緩い)」**という関係を見つけるのが最短ルートです。
(3) カードの和の問題
まず、P・Q・Rの条件を整理します。
- P:和が「偶数」
- 2で割り切れる数すべて。範囲が最も広い。
- R:和を4で割ると余り0(和が「4の倍数」)
- 4の倍数はすべて偶数です。つまり、Pの範囲の中に含まれます。
- Q:和が「8の倍数」
- 8の倍数はすべて4の倍数であり、かつ偶数です。範囲が最も狭い(具体的)です。
【包含関係】 Q ⊂ R ⊂ P (一番内側がQ、次がR、一番外側がP)
① の解答:
- ア:PならR(外側なら内側)→ ×
- イ:QならP(内側なら外側)→ ○
- ウ:RならQ(外側なら内側)→ ×
- 答え:B(イだけ)
② の解答:
- ア:PならQ(外側なら内側)→ ×
- イ:QならR(内側なら外側)→ ○
- ウ:RならP(内側なら外側)→ ○
- 答え:F(イとウ)
(4) さいころの和と差の問題
組み合わせを書き出して、条件の厳しさを比較します。
- R:出た目は「3と4」
- 組み合わせは(3, 4)と(4, 3)の2通りだけ。最も条件が厳しい。
- P:出た目の和は「7」
- (1, 6)(2, 5)(3, 4)(4, 3)(5, 2)(6, 1)の6通り。
- Rの2通りは、すべてこの中に含まれます。
- Q:出た目の差は「1か2」
- 差が1:(1, 2)(2, 1)(2, 3)(3, 2)(3, 4)(4, 3)(4, 5)(5, 4)(5, 6)(6, 5)の10通り。
- 差が2:(1, 3)(3, 1)(2, 4)(4, 2)(3, 5)(5, 3)(4, 6)(6, 4)の8通り。
- 合計18通り。Rの(3, 4)(4, 3)はこの中に含まれます。
- ※Pの(1, 6)などは含まれないため、PとQに包含関係はありません。
【包含関係】 R ⊂ P かつ R ⊂ Q
① の解答:
- ア:PならR(外側なら内側)→ ×
- イ:QならP(関係なし)→ ×
- ウ:RならQ(内側なら外側)→ ○
- 答え:C(ウだけ)
② の解答:
- ア:PならQ(関係なし)→ ×
- イ:QならR(外側なら内側)→ ×
- ウ:RならP(内側なら外側)→ ○
- 答え:C(ウだけ)
まとめ
- 条件を書き出し、どの条件がどの条件を「完全に包み込んでいるか」を確認する。
- **「内側(具体的) ⇒ 外側(抽象的)」**の方向だけが「必ず正しい」と判断する。

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