こんにちは。大阪の社会人/大学生向け個別指導-SPI数学塾の吉田です。
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今回は高島屋・大学別採用状況(1997-2017合計/2023/2024年)の動画です。
↓データをダウンロードしていただけます。グーグルスライド
https://docs.google.com/presentation/d/1g7WKAD2MH2krUANiR45-YZrDHxcWi59_5Vy-ykNw3r4/edit?usp=sharing
1. 採用データから読み解く現状と傾向
「大量採用時代」から「厳選採用・専門性重視」へ
1997-2017年の合計数を見ると、早稲田、慶應、明治、立教、関関同立といった東西の難関私大が数百人規模で並んでおり、かつての百貨店がいかに大量の「総合職候補」を採用していたかが分かります。
しかし、2023年・2024年の数字を見ると、その数は激減しています。これは百貨店業界全体の構造改革(店舗削減、EC強化、インバウンド対応など)に伴い、**「とりあえず優秀な学生をたくさん採る」のではなく、「特定のフィールドで即戦力となる、あるいは高い専門性を発揮できる人材を厳選する」**方針へシフトしたことの表れです。
学歴フィルターと「多様性」
ランク上位校は依然として強いですが、かつてほど「特定の大学の学閥」が支配的ではありません。厳選採用になった分、**大学名よりも「個人の資質、経験、語学力、デジタルスキル」**がよりシビアに見られています。地方国立大や中堅私大であっても、光るものがあれば十分にチャンスがあります。
2. 具体的な選考対策
SPI対策
高島屋の選考において、適性検査(一般的にSPI3のテストセンター方式またはWEBテスト)は、最初の大きな関門です。
- ボーダーの目安: 人気企業であり、倍率が高いため、総合職であれば7割〜7割5分程度の得点が目安となります。
- 性格検査の重要性: 百貨店は「人」のビジネスです。性格検査では、**「誠実さ」「協調性」「ストレス耐性」に加え、変化の激しい現代に対応できる「創造性」や「柔軟性」**も見られています。自分を偽らず、かつ高島屋が求める「Omotenashi Mind」と矛盾しない一貫性が求められます。
面接での留意点
高島屋の面接は、丁寧で人物を深く掘り下げる傾向にあります。
- ①「なぜ百貨店、なぜ高島屋か?」の言語化: 「服が好き」「接客が好き」だけでは不十分です。「ショッピングセンター(SC)やECではなく、高島屋という舞台で、どのような新しい価値(文化、体験)をお客様に提供したいか」を、自身の体験(ガクチカ)と結びつけて語る必要があります。
- ②「Omotenashi(おもてなし)」の解釈: 高島屋は「高島屋のバラ」に象徴される、気品と信頼のおもてなしを大切にしています。それは単なる「丁寧な接客」ではありません。**「お客様の潜在的なニーズを先読みし、期待を超える提案をする力」**です。これを面接官に感じさせる誠実な態度と、論理的な受け答えが必須です。
- ③ 変化への挑戦心: 伝統を重んじつつも、高島屋は実店舗とデジタルを融合させた「まちづくり」戦略を推進しています。「伝統的な百貨店の姿」に固執せず、**「新しい高島屋を自分が作る」**という野心と柔軟性が、現在の高島屋では高く評価されます。
3. 採用区分と実態(文理・職種・留学生)
- 理系・文系の人数: 圧倒的に文系が多数(8〜9割)ですが、近年はデジタルトランスフォーメーション(DX)、ECサイト構築、データ分析、店舗開発(建築)などの分野で理系人材の採用を強化しています。理系学生は、自身の専門性が百貨店のビジネスをどう変えられるかをアピールできれば、非常に有利になります。
- 職種別採用: 基本的には総合職としての採用です。最初は店頭営業(販売)を経験することが多いですが、その後、バイヤー、セールスマネジャー、店舗企画、外商、コーポレート(人事・財務)など、多岐にわたるフィールドへ配属されます。近年は特定の専門スキル(IT、財務など)を持つ人材を対象とした初期配属確約型のコースがある場合もあるため、マイページでの詳細確認が必要です。
- 留学生採用: インバウンド(訪日外国人客)は高島屋の重要な収益源です。**留学生や海外大学卒業生、あるいはネイティブレベルの語学力を持つ学生は、極めて高く評価されます。**特に、中華圏や東南アジアの文化・言語に精通した人材は、即戦力として期待されます。
講師からのアドバイス
「高島屋への就職は、偏差値の高い大学の学生が殺到する『狭き門』です。過去の大量採用のデータに甘んじてはいけません。
今の高島屋が求めているのは、**『伝統という信頼を背負いながら、デジタルの刃で新しいビジネスを切り拓ける誠実な挑戦者』**です。
SPIで確実に高得点を叩き出し、面接では、高島屋の展示場や実店舗に足を運んで感じた『熱量』を、自分の言葉で伝えてください。女子学生に人気があるからこそ、SPIでの1点が合否を分けるという緊張感を持って準備に臨んでください。」


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