こんにちは。大阪の社会人/大学生向け個別指導-SPI数学塾の吉田です。
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今回は日本郵船大学別採用状況(2015-2024の各年)の動画です。
就職難易度29位・就職偏差値61.9・平均年収1379万円
↓データをダウンロードしていただけます。グーグルスライド
https://docs.google.com/presentation/d/119V-cGX4doo94SJzQOZlPckrHx7FyrFMAwrtSHYLCwA/edit?usp=sharing
日本郵船は日本を代表する海運企業であり、就職難易度は非常に高く、少数精鋭の採用を行っているのが特徴です。
1. 採用実績校の傾向分析
資料に見られる2015年から2024年にかけての採用実績からは、以下のような明確な傾向が読み取れます。
- 最難関国立・私立大学のボリューム層: 東京大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学が陸上職(事務系)の主要な採用母体となっています。特に一橋大学は、学生数に対する採用比率が非常に高い傾向にあります。
- 海上職・海事関連の特定校: 神戸大学や東京海洋大学からの採用が目立ちますが、これは海上職や陸上職技術系において専門知識を持つ学生が強く求められるためです。特に神戸大学は、旧神戸商船大学との統合の経緯もあり、海上職の主要な供給源となっています。
- 地方旧帝大の安定感: 京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学など、全国の旧帝国大学からもバランスよく採用されています。
2. 採用人数と職種・文理比率(2024年度実績例)
近年の採用人数は年間合計で60〜70名前後と、他の総合商社や大手メーカーと比較しても非常に少数です。
- 職種別採用人数:
- 陸上職事務系: 39名(主に文系、一部理系も含む)
- 陸上職技術系: 4名(理系限定)
- 海上職: 25名(海事系学部中心だが、自社養成コースで全学部対象の枠もあり)
- 文系・理系の比率: 陸上職全体では「文系約9割:理系約1割」と文系が中心ですが、海上職を含めると理系(工学・海事系)の存在感も大きくなります。
3. 選考対策アドバイス
SPI対策
- 種類とボーダー: **SPI(テストセンター方式)**が主流です。海運大手3社の一角としてボーダーラインは極めて高く、8割以上の正答率が目安となります。
- 重点ポイント: 言語・非言語に加え、英語が含まれる場合があります。特に非言語の推論問題や構造的把握力検査など、難易度の高い設問で取りこぼさない準備が必要です。
面接で留意する点
- 「なぜ海運か、なぜ日本郵船か」の深掘り: 競合(商船三井、川崎汽船)との違いを、中期経営計画や社風、事業領域(エネルギー、コンテナ、物流など)の観点から明確に語れるようにしてください。
- 価値観と行動原理: 面接では「なぜその行動をとったのか」という背景にある価値観を問う質問が繰り返されます。変化の激しい国際物流を支えるための責任感や、チームで困難を乗り越える力が重視されます。
留学生・グローバル採用
- キヤノン同様、売上高の多くを海外が占めるグローバル企業であるため、海外大学卒業生や留学生の採用には非常に前向きです。立命館アジア太平洋大学(APU)などの国際的な大学からも、語学力だけでなく「異なる文化圏で調整・推進する力」を持つ人材が評価される土壌があります。
4. 学生への参考コメント
日本郵船は、若いうちから世界を舞台にしたダイナミックなビジネスに携われる魅力的な環境です。
- 文系の方: 陸上職事務系の枠は非常に狭く、高倍率です。徹底した自己分析と、海運業界の社会的使命に対する深い理解が求められます。
- 理系の方: 技術系や海上職(自社養成含む)など、専門性を活かせるルートが複数あります。自分の専門知識がいかに安全運航や環境対策(脱炭素など)に貢献できるかをアピールしましょう。
この10年間のデータが示す通り、極めて優秀な層との競争になりますが、学歴だけでなく「日本郵船の船を動かす」という強い意志を持つ学生に門戸が開かれています。


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