こんにちは。大阪の社会人/大学生向け個別指導-SPI数学塾の吉田です。
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今回は双日(ニチメン+日商岩井)大学別採用状況(2015-2024の各年)の動画です。
就職難易度41位・就職偏差値61.4・平均年収1247万円
↓データをダウンロードしていただけます。グーグルスライド
https://docs.google.com/presentation/d/1BnexBNCtYtops1txdn-E8NDrfM1VgwPoZlXUsHrQHns/edit?usp=sharing
双日は総合商社の中でも「若手からの裁量権」と「多様なバックグラウンドの尊重」を強く掲げており、その姿勢は採用データや選考基準にも明確に表れています。
1. 採用傾向の分析
文系・理系の人数と職種別採用
双日の採用比率は、伝統的に**「文系:理系 = 約8:2」から「7:3」**程度であり、文系がメインですが、近年はデジタル(DX)やグリーンビジネス、インフラ関連事業の強化に伴い、理系人材の確保にも注力しています。
- 職種別: 以前は一般職の採用もありましたが、現在は「総合職」としての採用が中心です。担当する分野(金属・資源、化学品、生活産業など)は入社後の配属によって決まりますが、選考プロセスの中で特定の分野への専門性(理系知識、ITスキル、語学など)をアピールすることが有利に働くケースが増えています。
採用大学と多様性(留学生・APU等)
ご提示いただいた2015-2024年の傾向を見ると、早稲田・慶應・東大・京大・旧帝大といった難関大学が上位を占めていますが、他商社と比較して**「学歴フィルターが緩やかで、多様な大学から採用している」**のが特徴です。
- 留学生・海外大学: グローバル展開が生命線であるため、海外大学卒業生や留学生(立命館アジア太平洋大学(APU)など)の採用を積極的に行っています。特定の学閥に縛られず、個人の実力や「何を成し遂げたいか」というビジョンが重視される傾向にあります。
2. 就職活動に向けた対策アドバイス
SPI対策
双日の適性検査はSPI(テストセンター方式)が主流ですが、年度によっては玉手箱が課されることもあります。
- 難易度: 総合商社共通で、合格ボーダーラインは非常に高い(8割以上が目安)と言われています。
- 対策: 英語が含まれる場合が多いため、言語・非言語に加えて英語対策も必須です。Webテストで足切りされないよう、1〜2ヶ月前から問題集を3周程度回し、スピードと正確性を磨いておくことが不可欠です。
面接で留意する点
双日の選考では、**「人間性」と「双日への熱意」**が非常に深く問われます。
- 「なぜ双日か」の明確化: 他の5大商社(三菱商事、三井物産など)ではなく、「なぜ双日なのか」という問いに対して、社風や規模感、若手の活躍機会などの観点から納得感のある回答を用意してください。
- 「開発者精神」と「粘り強さ」: 双日の企業理念にある「誠実な心で、新たな価値を創造する」を体現できるかが見られます。過去の経験から、困難に直面した際にどう粘り強く、創造的に解決したかを具体的に語れるようにしましょう。
- 実力主義へのマインドセット: 「入社後に何を学びたいか」という受け身の姿勢ではなく、「自分の強みを使って、双日のどの事業にどう貢献したいか」という攻めの姿勢が評価されます。
3. 学生への参考コメント
双日は「若手から大きな仕事を任される」というイメージが定着しており、自律的に動ける学生にとって非常に魅力的な環境です。
- 理系の方: 総合商社は文系主体のイメージがありますが、技術的な裏付けを持ってビジネスを構築できる理系人材は重宝されます。研究内容そのものよりも、その過程で培った「論理的思考力」をビジネスにどう転換するかを伝えてください。
- 文系・留学生の方: 語学力は「あって当たり前」の世界です。その上で、異なる価値観を持つ人々とどう合意形成を図り、プロジェクトを推進できるかという「人間力」を強調してください。
この10年間の採用実績は、同社が安定して優秀な層を獲得しつつも、常に新しい価値を生み出せる多様な人材を求めていることを示しています。徹底した自己分析と企業研究を通じて、「自分こそが双日の次のステージを創る」という意気込みで臨んでください。


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