おはようございます。
新大阪の社会人/大学生向け個別指導塾‐SPI数学塾の吉田です。
今回は朝日新聞社大学別採用状況(1989-2017の合計)(2015~24)の動画です。
↓データをダウンロードしていただけます。グーグルスライド
(1989-2017の合計)
https://docs.google.com/presentation/d/1X3IRQj3tguwGOXPP3Vmrj6UZ5pohqwqRpp7alC_48vw/edit?usp=sharing
(2015~24)
https://docs.google.com/presentation/d/1eY7-6_lSYrB9yRpk8HiAXOzvbNylww6kjBTBrixbrEg/edit?usp=sharing
新聞業界はデジタルシフトの激流にありますが、朝日新聞社はその中でも「ジャーナリズムの質」と「ビジネスモデルの変革」を両立させるため、非常に論理的で志の高い学生を求めています。
1. 採用大学データの傾向(1989年〜2017年)
ご提示いただいたデータからは、伝統的な**「早慶・東大の圧倒的シェア」**が見て取れます。
- 早慶・旧帝大の牙城: 累計データでは早稲田、慶應、東大がトップ3を独占しており、これに京大、一橋、上智、MARCH・関関同立の上位校が続く構成です。
- 学閥と多様性: かつては「早稲田の記者」という言葉があったほど、早稲田大学のネットワークは強力です。一方で、近年は地方国立大や中堅私大からの採用も、特定の専門性(データサイエンスや地域課題解決など)を持つ学生を中心に増えています。
2. 職種別採用の実態
現在の朝日新聞社は、完全に**「職種別(部門別)採用」**を行っています。
- 記者部門: 取材記者だけでなく、映像、校閲、デザイン、さらには「データジャーナリスト」という専門職枠があります。
- ビジネス部門: 販売、デジタル、広告、イベント、財務など。かつての「新聞を売る」仕事から、コンテンツをどう収益化するかという「ビジネス開発」の比重が高まっています。
- 技術部門: ITエンジニア一括採用。デジタル版の開発やAI活用など、理系学生の需要が非常に高い分野です。 ※部門間の併願は可能ですが、記者部門内での複数職種応募はできません。
3. 選考対策のポイント
SPI・筆記試験対策
- テスト形式: 最新(2026年卒)では**SPI(テストセンター)**が主流です。
- 新聞社特有のハードル: SPIのボーダーは比較的高め(7〜8割目安)ですが、それに加えて**「時事問題・一般教養・作文」**が独自の鬼門となります。
- 語彙・読解力: 「語彙・読解力検定」の結果が加点対象になる場合があるほど、言葉の正確な扱いは重視されます。SPIの言語分野は満点を目指す勢いで準備が必要です。
面接で留意すべき点
- 「朝日新聞」への批評眼: 「朝日新聞の記事について、評価するもの・しないものを具体的に挙げてください」という質問は定番です。単なるファンではなく、客観的かつ論理的な批判ができるかが試されます。
- なぜ「デジタル」か、なぜ「新聞」か: 既存の紙媒体の危機を理解した上で、デジタル時代にジャーナリズムをどう残すべきか、自分の言葉でビジョンを語る必要があります。
- 論理的説明力: 「なぜ?」という深掘りに対して、感情論ではなくデータや事実に基づいた説明が求められます。
4. 留学生・グローバル採用について
- 積極的な門戸開放: 朝日新聞社はグローバル展開を強化しており、留学生や海外大学卒業生の採用には非常に積極的です。
- 応募資格: 「入社時に30歳未満」であれば、既卒者や留学生も新卒枠で応募可能です。英語のみならず、アジア圏の言語や異文化理解を持つ学生は、ビジネス部門の海外事業や、国際報道の記者として高く評価されます。


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